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蕎麦打ち日記1999年10月分
多くの心優しき奇特な方々の犠牲のもとに成りたっている、
蕎麦打ち日記であります。
忙しさにかまけて、手抜き工事ですが、ご了承くださいな。
新しい蕎麦屋さん情報もあります。旧月・昨年の分もお目通しくださいませ。
ここに登場する蕎麦屋さんの索引を作ってみました。urlは、
http://www.kaji.org/soba/diary/sobalist.html
です。日記に掲載してあるお店60数点を全部入れました。県別、地域別にひけます。
それ以前に訪ねたお店が紹介されていませんから、韮崎の「瓢亭」や
都内の気に入ったお店などが入っていません。機会を見て再度訪ねるようにしましょう。
●1999年10月29日/横浜・手打ち「さんたて」で食べる
●さんたてのせいろ(2枚重ね)
横浜駅周辺に手打ち「さんたて」という名前の蕎麦屋さんがあ
るのを偶然電話帳で発見し、電話で聞いて見ると、手打ちで、
さんたてでお出ししています……とのことなので、いつか行っ
てみようと思っいたところ、ちょうどOHP用のシートがなく
なったので、ヨドバシカメラまで買いに出かけるついでに寄っ
てみることにした。県民センターのすぐ隣のビルのb1にある
る店だが、外からはなかなか見つけにくい立地だ。
蕎麦は、玄蕎麦の芯だけを挽いた白い部分の更科粉を二八で打
ったもので、さらしな粉特有の白いなかにかすかに蕎麦の香り
がする……という上品な、なかなかの蕎麦である。更科粉の蕎
麦しか打たないために、暖かいものは全てうどんという徹底ぶ
り。せいろはその蕎麦が2枚重ねで出されてくる。細い蕎麦だ
けに、盛りも悪くない。コシもあってしっかり打たれているこ
とが分かる。帰りがけに、「黒皮も挽いた蕎麦は打たないんで
すか?」と聞いたら、「時間があれば打ちたいんですけどね」
と若い店員。彼が打っているようだが、この腕で挽ぐるみ蕎麦
や変わり蕎麦を打ってくれると、楽しみな気がする。その意欲
あるようだ。セイロ870円は価値がある。
なお、横浜周辺にはもう一軒あるようだが、蕎麦は別々に打っ
ているという。行ったのは鶴屋町で、北幸にもある。
手打ち「さんたて」 横浜市神奈川区鶴屋町2-24-1
tel 045-321-8333 土日休
(北幸2-4-6)
●1999年10月29日/横浜・田中屋で食べる
●田中屋のざる
電話帳を見ていたら、偶然手打ちそば屋さんが横浜駅周辺に何
軒かあるのを知って、ついでに寄ってみた。田中屋さんと聞け
ば練馬を始め手打ちで知られる店が何軒か有り、その関係する
店か……と期待して行ってみたが、残念でした。手打ちはされ
ているようだが、蕎麦については、町の蕎麦屋さんそのもの。
せめて、茹で時間をもう少し短くするだけでも、コシがあるそ
ばになると思うけれど、この蕎麦が御主人の好み……というこ
であれば、致し方なしというところか。そばがき1300円があっ
たが、こちらを食べた方がヨカッタか?
鶴屋町のこの店は、お勧めしない。
●1999年10月21日/船橋・朝挽きそば「圓居(まどい)」で食べる
●まどい(圓居)の生粉そばと店内、にしん
ご主人の新田さんからメールを頂いていて、機会があったら
伺ってみたいと思っていた船橋にある「朝挽きそば・まどい」
さんで蕎麦をいただきました。場所は、船橋駅北側のすぐ前、
イトーヨーカ堂の並びにある明るいしゃれたお店だ。
店内には、カウンターのような大きなテーブルと、小上がりに
3つほど。スペースをかなりぜいたくにゆったりとって、その
せいか、座ったら落ち着いてしまい、つい長っちりになりそう。
ご主人は勤めているうちに蕎麦好きが高じて習いはじめ、やが
てご自分で蕎麦屋さんを始められたとのこと。とはいえ蕎麦う
ちの勉強も半端ではないようで、みごとな生粉打ちそばを食べ
させてもらえる。
頼んだのは、生粉そばのセイロ(850円)とかけそば(700円)。生
粉そばは、マッチの太さを目安に始められたとのことだが、お
客さんのなかに硬すぎる……という方がいて、「とうとうここ
まで細くなってしまいました」とご主人がおっしゃるほど、ソ
ーメンのような細さである。生粉うちでここまで細く、しかも
コシがあってあくまでもしっかりと生粉の特徴を生かして打て
るというのはなみの技ではないように思う。
そのうえ、例えば写真のニシンは、自家製ではないとおっしゃ
りながら、薄切りにしたキューリを下に引いて出してくる。一
諸に食べてみると、これが思いのほか合うのだ。こうした工夫
も、客の立場で蕎麦を楽しんだ経験があるからなのだろう。
かけそばはわざわざ作ってくださったもので、蕎麦の香りを活
かしてこれもなかなかいい。粉は金砂郷さんに北海道などを混
ぜて使い、江戸そばと称している二八そばにはこれも厳選した
小麦粉を選んでいるとのこと。
味は申し分なしで、しかも量が、「160gくらい」とおっしゃる
くらいなので、これいっぱいでも何とか間に合う多さ。手打ち
そばやさんの一般のセイロの量が130gというから、それよりも
20〜30%も多いことになる。やたら量が少なくて値段は高い店
が増える中で、嬉しいサービスである。蕎麦好きから店を開く
ようになったとおっしゃるだけに、このあたりは良心的である。
蕎麦屋さんの少ない一角、千葉・船橋で嬉しいお店である。
船橋市本町7-5-2 tel047-422-8883
11:30−14:30、17:30−21:15(LO)月曜日休み(祭日の場合は
翌日休み)
●1999年10月19日/茅野・長寿更科の蕎麦を食べる
●長寿更科の暖かいとろろそばと小天せいろそば
翌日の19日に、今度は長寿更科で食べる。腹がくちいので小生
は暖かいとろろ蕎麦、隣にある小天せいろは相棒が食べた品で
ある。この店は、通常は二八蕎麦だが、300円をプラスすること
で、全てのメニュを生粉打ち蕎麦に代えることができるという
う嬉しいサービスをしている。セイロに関しては生粉打ち蕎麦
と二八蕎麦の差は大きいが、暖かい汁物になると、余り差が出
ない。暖かい蕎麦であれば、二八蕎麦の方がいいかもしれぬ。
観光地の蕎麦屋さんだが、平日でもなかなかの混雑ぶり。だが、
注文した品が出てくるのがちょっと遅いのが気になる。
写真のとろろは卵をぬいてもらったもの。普通なら卵入り。
●1999年10月18日/茅野・登美の蕎麦を食べる
●登美のせいろとやまかけそば
仕事で茅野へ出かけ、昼食に登美で蕎麦をごちそうになった。
夏に出かけた店で、その際に生粉打ちの蕎麦を食べ損ねたので、
今回はと思っていたが、残念ながら週末にしかつくらないとか。
あきらめて、せいろと暖かいやまかけ蕎麦をいただいた。
週末になると生粉打ちとの2色や、さらしな蕎麦を入れた3色
蕎麦などがあるようだ。したがって蕎麦は二八蕎麦だが、しっ
かり打ったなかなかの蕎麦だ。こんにゃくの刺身でビールをや
って、その後に蕎麦。細めの蕎麦でコシはなかなか。しっかり
打った蕎麦という感じで悪くないが、欲を言えば香りがもうひ
とつ欲しいところ。暖かいやまかけ蕎麦の方は、蕎麦の香り満
点で、これは申し分ない。つゆの香りも蕎麦の香りを邪魔しな
い適度な辛さ。もちろん、細めのせいろもきりりとした蕎麦で
なかなかいい。
●1999年10月18日/金沢のお蕎麦屋さん
おいしい蕎麦屋さんをご紹介いたします
四季の庵
金沢市高岡町19−4
tel 076-232-6844
このお店のご主人は信州で民宿を経営されているそうで、月
に2度ほど信州へ出かけられるそうです。民宿でも食べられ
るかもしれませんが、場所は不明とのことです。
そばのはな
金沢市尾山町2−32
tel 076-222-3980
あづまや
長野県戸隠中しゃ
tel不明
こちらは行ったことがありませんがすごくおいしいそうです。
お昼に行くと2〜3時間待ちはあたりまえだそうです
・・・・・・・・・・・・(京極 民人さん提供)
●1999年10月14日/ダツラの花盛り
●ダツラの花、下段左がプランターのダツラ、右が黄色いダツラ
自宅に庭でダツラが真っ盛りです。
夜の暗闇で、白い花が佐久さまは、息を呑むような美しさです。
家の前の坂道にのしかかるように咲いていて、帰宅する下りに
見上げて見る花には、ハットさせられます。大きい花は直径が
30cmにもなり、普通の花でも20〜25cm。ユリのような香りです。
プランターに入れた小さな苗でも、花だけは一人前で、何十年
のユリをしのぐ大きさです。香りも一人前で、背伸びしている
ようでいじらしくなってきます。大きな三木は白い花で、20個
を超える花が開いています。他に黄色い花の幹が一本、これは
3、4この花をつけています。
蕎麦というわけではありませんが、あまりにきれいなので……
ご覧下さい。
●1999年10月13日/Seoul・新村のうどんを食べる
●新村の煮込みうどん
用事があって韓国に出かけた際に、明洞の新村のカルビ焼きと
うどんを食べてきた。ここは、自家農場を持っていて、冷凍で
はないカルビが食べられるので、なかなかいい店だ。
いいカルビ焼きは、味に着いていないものを塩胡椒で食べるの
一番だ。韓国は、カルビ焼きの店というとカルビしか置いてな
ので、ひたすらカルビを食べることになるが、それでも飽きな
い。不思議である。
韓国焼き肉というと、味付きを連想される方も多いと思うが、
冷凍肉であればそうするしかない……という。冷凍しない生の
肉ならば、塩が一番……という。この店では辛し醤油で食べる
のが一般的なようだ。
で、うどんである。これは日本で言うと、ソウメンの太いもの
と思っていい。生で来るが、どうやら油が使われているような
気がする。肉を使って取った出し汁で煮るうどんは、小さ目の
どんぶりに軽く一杯。スッキリしたあじでなかなか悪くないのだ。
うどんは歩かにも、63ビルの地下で、韓国風のしゃぶしゃぶ
を食べさせる店が有り、ここで食べる煮込みうどんも抜群だ。
なかなか行く機会がないが、今度機会を見て行ってみよう。
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