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蕎麦打ち日記ボタン 2005年3月分

多くの心優しき奇特な方々の犠牲のもとに成りたっている
「蕎麦打ち&蕎麦食べ歩き日記」であります。


1998年4月以来、ここに登場する全蕎麦屋さんの索引は、こちらです。
日記に掲載してあるお店が、県別にひけます。

店名の前に「*」印のあるものは、蕎麦好き読者からの投稿情報です
 


●新着そば情報:お知らせいただいたものをご紹介させていただきます。
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★13日(日) そばと落語を楽しむ会
 場所:足利市織姫神社内おりひめ会館
 ・出演:立川談幸師匠
 ・そば 午後4時30分〜6時
 ・落語 午後6時〜7時30分(コーヒーブレークあり)
 ・先着順50名  お一人様 2,000円 (そば代込み) 
 主催:蕎遊庵(http://www.kyouyuan.com/)、問合せ:0284-21-6818(アラビカ内)

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●2005年3月26日

岩月屋
横浜市港北区仲手原2-45-15
TEL 045-402-0968
営業時間 11:30−22:00、売切れ仕舞い 休み:木曜日




天ざるそば
   
  休日に、ぶらぶらと散歩にでて、ついでにと入ったのが、近くのこのお店である。七三の蕎麦を手打で提供するお店である。蕎麦の香りがあって、地元でもなかなかの人気だ。近くに蕎麦屋がないために、常連客も着いているようだ。客が途絶えることがない。いただいたのは、天ざる(950円)。蕎麦は予想したとおりの味でまあまあだったが、天ぷらがほとんど野菜天だったのが、今日に限って残念だった。最近、うまい天ぷらを食べていない!
  天ぷらに、”えのき”の天ぷらが入っていたけれど、椎茸ならいざ知らず、こんなの天ぷらにする材料かあ!と思わず叫びそうになった、950円という値段を考えて我慢する。大人である。ピーマン、いも、なす、えのき、えび……という天ぷらの面子を眺めて、こういう天ぷらをいただかなくてはならない羽目になった我が身が不憫に思えてくる。
  それにしても、いつものことだが、どうして天もり……にしてくれないのだろうか。蕎麦、天ぷらに海苔は不要だ。ここでも、サービスとばかりにかけてくれたが、私はそばにノリは要らない。ネギを細く切っておくれ!……ということで、このお店悪くないのだが、しばらく足が遠のきそうだ。
   


●2005年3月22日

そばの”みみ”


TEL/FAX
営業時間:        休日:




リサイクルそば……みみ
   
  そばを打つと、捨てるところがでてきますな。捨てるというより、回数を打つときには粉に混ぜて再度利用するのですが、1回しか打たない場合、それができないので、どうにも困る。
 ・切りの工程で、第1回目に落とす部分
 ・切った後、打ち粉をフルって落とすときに落ちる切れっぱし
 ・切り終わって最後に残る麺線からずれた部分
……などである。立派な蕎麦粉なのだが、この処分に困ることがある。私が食べるときに入れたりするが、今回は打ったそばを人にあげてしまったので、私が食べる部分がない。そこで、この端切れだけを集めてゆでて食べた。ところが、この端切れの大きな部分が、噛み応えもあってなかなかいい。
  そういえば、松本の奥座敷・浅間温泉にあるアルプス蕎麦さんに伺った時に、この部分を蕎麦の刺身……として出してくれたことを思い出した。醤油につけていただいたが、悪くなかった記憶がある。次回は、そのつもりで、切り落としてみよう。そば打ちパーティのアテとしても使えるな。
   


●2005年3月19日

戸隠そば なゝ樹(恵比寿)

渋谷区恵比寿西1-13-2
TEL/FAX :03-3496-2878
営業時間:11:30-14:00、17:00-23:00        休日:日祭日




前景、ざる定食、そばup、メニュ
   
  休みなのだが、用事があって恵比寿に出かけた。ちょうど昼時だったので蕎麦屋といえばここしか思いつかない。ひさしぶりでいってみた。12:45というのに、客はほとんどいない。この店がこんなはずはない……と思って聞いたら、「土曜日はこんな調子です」とご主人。うーん、もったいないですねえ。ということで、おそらく初めてだろう、客のほとんどいないお店でそばをいただいた。夜などいつもは入れないほどの混みようで、近くに支店を出した、すぐ裏の恵比寿神社近くで、奥社と呼んでいる。
  いただいたのはざるそば定食。とろろとご飯、漬物がついて840円というから、これは御買い得だ。ここのそばは香りが強い太目の田舎そば……戸隠そばである。最初にそばをいただき、続いてとろろご飯をいただく。食べ終わってから、これならそばつゆにとろろを入れて食べても良かったかな?と気づいた。後の祭りです。
  最近の若者は、カレーとラーメンを食べると、まずラーメンを全部食べてからカレーを食べるという。カレーを食べながら御汁代わりにラーメンをすする……という我らチャンポン派は納得いかないのだが、そばだけは、別々派になりますね。そばは早く食べないとのびるから先に全部食べて、後でとろろご飯を食べる。「それじゃ、俺たちとおんなじじゃん!」といわれそうだが、これはそばの特殊ケースである。
   


●2005年3月14日

訶訶庵(豊田)

日野市多摩平2-3-3
TEL/FAX :042-581-0363
営業時間:11:30-15:00、17:00-22:00(平日)、11:30-20:00(土日祝)  休日:無休




打ち場、3色そば、3色の韃靼そば、田舎そば、二八そば
   
  仕事で豊田に出かけた。豊田でそば屋さん……というのはあいにくと知らないので、あきらめて出かけたが、駅について食べ物屋さんを探してみると、蕎麦屋が駅前にあった。店構えから、普通のそばやさんか……と思いあきらめかけたが、よく見ると、手打そばの字がメニュにみえる。入ると、小上がりがあってその奥に打ち場が設置されている。そこで手打そば屋さんとわかって打ち場の近くに陣取って良く見てみると、なんかおかしい。打ち台上に粉がうっすらとある。最近打たれた様子がないようなのだ。
  ま、実際のところどうなのでしょうね。入ってすぐに3色そばを注文したので、それがくれば分かると思ったが、不思議なそばだった。二八が白く、田舎そばも普通のせいろより色が薄い。韃靼そばは茶そばのようである。細切りで心なしか少し縮れているような気がする。コシというよりも、湯で前のような食感である。少なくとも、打ちたてというそばではない。どうなのでしょうか?ご存知の方いらっしゃいますか?
  ま、駄そばを出す普通の蕎麦屋さんとどっちがいいか……と問われれば、こちらを選ぶんですけどね。夜は日野館に行こうかと思ったが、日野館は、場所が移転したのですね。知りませんでした。
   


●2005年3月12日

手打ちそば 信玄(秦野)

秦野市本町1-2-17
TEL/FAX :0463-85-5757
営業時間:11:30-14:00、17:00-20:30        休日:火曜日





前景、メニュ一部、3色もり(田舎、玄、二八)、(下段)玄とup、田舎そばとup
   
  秦野駅から2,3分のところに、秦野市商店会連合会が町おこしのために立ち上げたそば店がある。それがこの「手打ちそば信玄」だ。立ち上げたといっても、元々そば屋さんで、ご主人がなくなって閉店していたお店を借りて再開したという。しばらく空き家だったところに、町おこしの一環として手打ちのそば屋さんに白羽の矢を立て、入居してもらい、名前もそのまま、いわば居抜きで開店したというのが事情のようだ。仕事の途中だったので、酒は飲めなかった。しかしメニュには、焼き味噌や板わさ、そばがき……もあり、酒は真澄の本醸造と地元の白笹つづみがあるので、一杯やるのもよさそうだ。

  そばは、八ヶ岳と北海道産の蕎麦粉を使っている。この日は、昼食に二八、玄碾きそば、田舎そばの3色もり(730円)をいただいた。3色といっても、1つのざるへに3種類のそばを盛っているのではなく、それぞれが小さな割子に入て出されるので、非常に食べやすい。二八、田舎そばはこしも香りもあって、この値段では、文句はない。
  一方、玄碾きそばは、スムーズな二八に比べると明らかに違う食感があり、違いが分かる。香りはさほど強く感じられないのが残念だ。3色となると、湯で時間によって、またせなければならないそばがあるので、なかなか条件は厳しいのだが、それでも悪くない。田舎→玄碾き→二八という順序だろうか。それにしても一人で3種をお願いしては、ゆでる量が少なくて、申し訳ない気がする。ここは、天ぷらもおいしいといわれているが、いただかなかったので、次回はそば前で天ぷらもやってみたい。
   


●2005年3月7日

きんじ


TEL/FAX :0195-23-3028
営業時間:        休日:




北東北交流誌「トリコロール」(2004.02)より
   
  帰りの新幹線の中で読んだ雑誌に、二戸駅前の手打蕎麦のお店が紹介されていた。名前は「きんじ」(0195-23-3028)。3種類の蕎麦粉を使い、水こねする蕎麦はその菜も「石切そば」。香り立つそばの風味と絶妙な腰の強さ……と紹介されている。機会があったらよってみたい。
   


●2005年3月7日

岩手県久慈市の蕎麦とラーメンの価格


TEL/FAX :
営業時間:        休日:




蕎麦屋さんのメニュとせいろそば
   
  仕事で岩手県の久慈市に出かけた。青森新幹線が八戸まで開通したおかげで、日帰りが出来るようになってしまった。東京から二戸まで新幹線で行って、リレーバスの乗り換えて1時間。8時にでれば11時に二戸について、リレーバスに乗って12時には久慈に着く。帰りは、16時半のバスに乗って18時の新幹線に乗れば、21時過ぎには東京の戻れる・往復8時間を費やして、現地滞在4時間、仕事は2時間半という、なんとも効率的というか、非効率的というか、そんなことが新幹線のおかげで日常化してしまった。
  二戸で蕎麦屋さんに入ったが、事前に調べておかなかったので駅近くのそば屋さんに入った。蕎麦と懐石料理と書かれていたので、もしかしたら……と淡い期待を抱いたが、でてきたのは蕎麦粉5割?の機械打ち、案の定であった。そんなことだろうと思ったので、無難に卵とじそばをお願いした。そんなことなので、そばについては、言及しない。
  ただ一つ、メニュを見て新しい発見があった。もりそばが470円で、ラーメンが360円である。日本蕎麦よりもラーメンのほうがずっと安いのだ。どんなラーメンなのか気になって、卵ごとじ蕎麦よりも、ラーメンを頼むべきであった!と後悔した。そこで気がついたが、東京などでも”もりそば”より安いラーメンが不思議ではない。小麦粉と蕎麦粉の違い、鰹節と鶏がらの違いがあるが、ラーメン屋さんの努力に比べて、日本蕎麦屋さんに努力が足りないのではないか……という考えが、チラッと頭を掠めた。それ以上深く考えないことにした。
 


●2005年3月5日

蕎麦打ち会

蕎麦打ち講習会
TEL/FAX :
営業時間:        休日:




蕎麦打ち会の様子、鴨焼き、そば、試食会の後 
   
  参加しているNPOで蕎麦打ち講習会……というよりもパーティに近いかもしれない……をやっている。昨年暮れに続いて2回目だが、蕎麦打ち7名、試食から2名が参加して、計10名。皆さん回数を重ねるとうまく打てるようになって、蕎麦打ちが楽しくなってくる。今回は第2部の試食から参加する仲間もいて、いろいろな諸国名産品を持参していただくので、どちらがメインなのか分からなくなってきた。空瓶を見ていただけばお分かりいただけよう。でも、みなさんしっかり自分の打ったそばは持ち帰られました。
   


●2005年3月1日

さか間

神奈川県秦野市堀山下1291 県立戸川公園前
TEL/FAX :00463-89-2533
営業時間:平日11:00〜18:00(L.O. 夏は延長あり、要確認)  休日:第3水曜+木曜日




前景、蕎麦打ち場、おでん、天せいろ、蕎麦は2色になっている
粗碾き田舎そばのsetとそのそばのup、ご主人阪間貞治さん
     
  このところ秦野に出かける用事がありたびたび出かける。山の方に美味しいそば屋さんがあると聞いて、一度行きたいと思っていたが、ながらなかなか行く機会がなかった。今回は車で出かけたので、寄ってみた。東名を秦野中井で下りて、市内に向かい、不二家の角を左に入って水無川にそってずっと道なりに行くと、県立戸川公園にいくが、この戸川公園のバス停前にあるのが、「手打そばさか間」。水無川……とはよく言ったもので、本当に水がちょろちょろしかない。
  このお店、4年前に開店。「大倉」は丹沢の表尾根縦走コースへの入口に当たり、お店はその登山者用のヒュッテだったとかで、合掌造りを模した建物が特徴で、背景の丹沢山や前景の公園によくマッチし、この風景に一つのアクセントを付けている。店の前の駐車場は2台分しかないが、裏手にもあるので、10台くらいは停まれる。
  日本料理のお店で修業されたというご主人が打つちょっと細めの蕎麦は、器とあいまって独特の風味を生み出して、落ち着いたお店の雰囲気や環境にもぴったり。毎週金曜日にこられる常連さんがいて、一緒に酒を飲むのが楽しみ……とはご主人・阪間貞治さんの弁。アットホームな対応と雰囲気で、座っていて気持ちが和むお店だ。
  入ると、目の前におでんの鍋があり、寒い日にはうれしくてつい食べてしまうが、「女性のお客さんにはあまりお勧めしないんです。おでんでお腹が一杯になって蕎麦を食べられない人がでてしまう」という。私も食べたが、1品100円と安くておいしい。ビールと一緒だったので、蕎麦を注文するときになって困った。確かに、お腹が一杯になってしまうのだ。

  いただいたのは、天せいろ(950円)と石臼碾きの粗碾き田舎そば(1200円)。天せいろの天ぷらはかき揚げでエビ尾が吸う碾きは入っているしかも、油が軽く、さくっと上がっていて、さすがに日本料理のプロの仕事である。しかも、大きくて、2人でシェアしても十分に楽しめる。その上肝心の蕎麦は、<丸抜きの二八のそばと、全粒粉の二八そば>の合いもりである。”香り”、”こし”ともになかなかで、聞いてみればこの日の蕎麦粉は、北海道「佐呂間」。これで950円というのは驚きの価格だ。2色もりの蕎麦だけで950円、天ぷらが入って1,500円といわれるお店はたくさんあるが、950円という値段は安すぎる……といいたくなるほど。お店にこられる常連さんの多くがこの天せいろを注文されていたが、食べてその理由が分かった。一方の粗碾き蕎麦の田舎そばは十割で香りが良く、こしもあり、蕎麦のおいしさを堪能できる。これもお勧め。でもこれはいつもあるわけではないようだ。

  ご主人は日本料理をやってこられただけに、裏メニュでそば懐石も作るという。最低4人からとのことだが、これは一度味わってみたい。宴会を受けて20人の懐石料理を作ったことがあるというから、楽しみである。1階はテーブル席に小上がりで40人ほど入れるか。2階にも広いスペースがあり、ちょっとした団体も可能だ。
  このお店、車がなくてもバスで行かれる。立地が丹沢登山の基地でもあり、資料も展示されている公園の入口なので、暖かい日などは散歩がてら行かれることをお勧めする。わざわざ行く価値はある。ただ、これから暖かくなると、天気のよい週末などは混雑で売り切れ閉店になる可能性はある。お店は中休みがない通し営業。これもうれしい。
  小田急「渋沢」駅からも県立戸川公園までバスが出ている。行き先は「大倉」で、所要時間は10〜15分。
   



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