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蕎麦打ち日記ボタン 2003年11 月分

多くの心優しき奇特な方々の犠牲のもとに成りたっている
「蕎麦打ち&蕎麦食べ歩き日記」であります。


1998年4月以来、ここに登場する全蕎麦屋さんの索引は、こちらです。
日記に掲載してあるお店が、県別にひけます。

店名の前に「*」印のあるものは、蕎麦好き読者からの投稿情報です


●新着そば情報:お知らせいただいたものをご紹介させていただきます。
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★11月8日(土)〜16日(日) 常陸秋そばの「新蕎麦祭り」
 場所:朝挽きそば「圓居(まどい)」
 船橋市本町7-5-2 tel047-422-8883
 11:30−14:30、17:30−21:15(LO)月曜日休み(祭日の場合は翌日休み)

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★そばテイラ
びっくりばこ
〒377-0202 群馬県北群馬郡子持村中郷 1382-3
TEL : 0279-53-3831 FAX : 0279-53-3931
e-mail : info@bikkuribako.com
URL : http://www.bikkuribako.com
そばテイラ                        そばコーキッス
  
  群馬県で「びっくりばこ」という食品の通信販売業をしている、林さんから以下のようなメールをいただきました。
  今回、一茶庵友蕎子こと、片倉康雄氏の考案した蕎麦粉を使って作るかすていらの「蕎麦テイラ」を販売することに致しました。
  お弟子さんの中尾さんが、15年ぶりに再現してくださいました。蕎麦粉の性質上、カステラにするにあたっては、大変な努力が要ったと話しておられました。とても、珍しいものですし、片倉氏の思いが伝わってくるようなお菓子ですので、記事だけでも読んでいただけたらとお知らせした次第です。
以下のURLを覗いていただけましたら、記事がございます。
そばテイラ直リンク http://www.bikkuribako.com/site2/iimono-no9.htm
そばコーキッス直リンク http://www.bikkuribako.com/site2/iimono-no10.htm


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●那須そば街道まつり
 那須そばの郷づくり推進協議会が「那須そば街道まつり」を行っています。
 事務局:那須農業振興事務所 tel0287-23-3141
 那須といえば、西那須野一区の「胡桃亭」さんの粗碾き蕎麦もおすすめです。


★11月9日10:00〜15:00
・お食事処「水車館」 那須町伊王野459 tel:0287-75-0654
 新そばの割引、蕎麦打ち実演、水車石臼挽きなど
・農村レストラン「高林坊」 黒磯市綿畑451-1 tel:0287-68-7775
 蕎麦打ち実演、蕎麦打ち体験(1500円)、新蕎麦粉販売など
・おふくろの味・農村レストラン「関の幸」塩原町関谷442 tel:0287-35-2266
 新そばの割引、蕎麦打ち実演、蕎麦打ち体験(1500円)など


★11月16日 10:00〜15:00
・ポッポ農園 黒羽町片田1198-2 tel:0287-54-4368
 新そばの割引、蕎麦打ち実演、蕎麦打ち体験(1500円)など


★11月23日 10:00〜15:00
・味処「ゆづかみ」 湯津上村佐良土2686 tel:0287-98-6001
 蕎麦打ち実演、新そばの試食、新そばの早食い競争、ソバゼリーサービスなど
・農村レストラン「そすい庵」西那須野町三区町656-2 tel0287-37-8201
 新そばの割引、蕎麦打ち実演など


★11月30日 10:00〜15:00
・「遊行庵食堂」 那須野町芦野2584-3 tel:0287-74-1061
 蕎麦打ち実演、新そばの試食、そばがき、あんころもちサービスなど
・黒羽町ふるさと物産センター 黒羽町黒羽向町1422-1 tel:0287-54-3152
 新そばの割引、蕎麦打ち実演など




●2003年11月27日

「でわかおり(山形産の蕎麦新種)」
長井市の蔵高宿挽き
047-378-1614




でわかおりを山形板そば風に打ってみる
   
  今年の5月に山形県長井市に出かけた。その折に、蔵高宿(ぞうこうしゅく)というお店に連れて行ってもらい、美味しい蕎麦をいただいた。それがあまりにうまかったので「最近、江戸前の蕎麦の香りがないものを食べさせられることが多く、しっかり打たれた香りが満載の蕎麦に飢えていることもあるが、この蕎麦は口に入れると、プーンと蕎麦の香りが広がる。噛み締めるとさらに蕎麦の香りが蕎麦からにじみ出てくる。うーん、嬉しいぞ。この香りの強さは久しぶりだ。どこの蕎麦粉だ……と思ったら、なんと「でわかおり」という山形県で開発したそば粉だと書かれている。この蕎麦粉、なかなかのものである。一度打ってみたいなあ。」と書いた。(5月19日)
  それっきり忘れていたのだが、実はこの日記を、この蔵高宿のご主人金子さんがご覧になったらしく、11[月始めに、「蕎麦粉をお送りします」といううれしいメールをいただいた。まさかと思っていたので、半信半疑だったが、名前はご主人のものである。喜んでいただくことにして、送り先をご連絡差し上げたら、数日後には、蕎麦粉と辛味大根が送られてきた。
  このお店、農家が開いているお店らしく、営業期間は11月〜5月までの冬と春だけで、5月〜11月までの米を作る間はお休みである。蕎麦も美味しいが、なによりも”かいもち”と称する蕎麦がきが絶品なのだ。今年もそろそろ始まったことだろう。夏が寒かったので、今年の蕎麦はもう一つ……とおっしゃっていたが、どんな蕎麦になるか、それでも楽しみである。
  打ってみた。加水は約46%ほどでとめた。固めの田舎蕎麦風に打ちたかったためだが、これでも少なめな感じで、48〜50%くらい入れてもよいような感じだ。粉の粗さは30−40メッシュくらいだろうか。仕上がった蕎麦は、香りもあり、しっかりしていて、何よりも蕎麦そのものに力がある。加水の途中で、手にゴツゴツとあたってくる。粉の写真でも分かるように黒い点々がかなり入っているので、これがあたるのだろう。鰹節のだしも控えめに、薄めの蕎麦でいただいたので、目いっぱい蕎麦の香りを味わうことができた。望外のシアワセとはこういうことをいうのだろう。蔵高宿さんありがとうございました。2kgいただいたので、もう一度打てる。
   


●2003年11月27日

「かめちくりん」五反田
品川区西五反田1-7-7オガヤビル1F
tel03-3491-9232
営業時間 11:00-15:00、17:00-21:00
休み:日曜



手打ちそば3種のメニュとそば全メニュ、せいろ
   
  このところ五反田は活発だ。春に「はなまる」が出来たと思ったら、今度は夏にはなまるの並びに1軒そば屋さんが開店した。ちょっと引っ込んでいるためにロケーションはあまりよくはないのだが、そば屋さんとあっては気になって仕方がない。外に出した看板には、石臼碾きだの、会津産そば粉……だのと書かれていて、気にはなっていた。しかし、「かめちくりん」という名前がひっかっかって、二の足を踏んでいたのだ。でも一度入らないと始まらない。玉砕覚悟でとりあえず一度試してみることにした。新蕎麦の季節で、それだけそばに飢えていたということもあるが……。
  で、そのときはカメラも持たず昼食にはいって、ランチセットをあわただしくいただいてみたが、このときの蕎麦が悪くなかったのだ。そこでこんどは、ランチではなくせいろをいただいた。見ての通り、せいろにも粉の違いで3種類あり、とりあえず亀せいろをいただいた。これが、香りもあり、コシもあって悪くない。この蕎麦であれば、そばに飢えたときには十分間に合う。650円で量もそこそこある。大盛りといってもいいかもしれない。私は昼にこれでちょうどいい。
  汁はすっきりしたもので、いわゆる江戸前というものではない鰹節のかおりもあって、どちらかというと一茶庵系の汁に似ている。右のメニュでみると、価格はせいろが550円とまあ、良心的である。このせいろが手打ちかどうかは不明であるが、手打ちそばのメニュから会津産の手打ちせいろが550円というのだから、これがせいろかもしれない。鴨汁も試してみたいところである。
  帰りがけにレジで聞いてみると、自家製粉はしておらず、粉は石臼碾きなどを製粉屋さんから仕入れ、地下にある打ち場で打っているという。狭いお店だが、酒も肴もいろいろと別のメニュがあるようだから、夜に一杯やるのも悪くない。こんどは夜に来てみよう。
   


●2003年11月17日

*吉田家(港北店)
横浜市都筑区折本町196
tel 045-473-0082
営業時間:   休日:月曜


   
  「この所、自分の好きな蕎麦屋探しをしています、そんな所HPをヒットし、早速1件づつ行ってみようとおもいます。さて、1件載っていてもいいんじゃないと思ったお店があります。港北インター降りて右折、すぐ交差点を左折すると「田中家」があります、月〜金曜日の昼は蕎麦と丼物のセットがあり、以前より蕎麦の甘みがなくなったようですが、それでも、蕎麦とつゆのバランスはいいと思います。
・本店:大井三ツ又店 品川区大井3-6-7 Tel:03-5718-5501
  ここのお勧めはお昼の丼物セットかせいろです。そして、今イチな所もあるのですがそれは、単品物が殆どない。例えばとろろ蕎麦等は余計な煮物とかが付いてきます。で!その煮物は何故かあまり美味しくありません。しかし、蕎麦はいいです!
  それと、ついでにもうひとつ、
・菊蔵そば  秋田県仙北郡角舘町岩瀬町42、電話0187-54-1585
 営業時間:11:00〜15:00、水曜日定休
  秋田の乳頭温泉に行く途中タクシーの運転手さんに連れていってもらったおそば屋さんです。ここの蕎麦には品がありました。今一度いきたい所です。その時は食せなかった、期間限定10食/1日の比内地鶏鍋焼きうどん食べてみたいです。

  それと、まだ行った事ないのですが、蕎麦好きの友達曰く、日本一と称している蕎麦屋が保土ヶ谷にあるようです。ここは近日中に行って来ます。営業時間が短いです、よく売り切れになるそうです。
横浜の佐藤ジョージでした。」
   


●2003年11月14日

市川・一茶庵
千葉県市川市南八幡3-5-16
047-378-1614
営業時間 11:30-15:00、16:30-20:00  (土日)11:30-15:30、16:30-20:00
休み:火曜+第2、4月曜



入り口と2色せいろ
   
  出かけたついでに、ちょうど昼の時間になったので市川一茶庵さんへ出かけた。ここは、近くによく出かけながら、なかなか食べる機会がなかったソバ屋さんである。一度は宴会で満席……と断わられたこともあった。今回はそういうこともなく食べられた。仕事の前だったので、お願いしたのは2色せいろ(850円)。田舎そばと二八せいろの組み合わせであるが、田舎そばは香りが良くて、そばを堪能できる。せいろは、しっかり打たれたそばで、香りも良い。
  このお店、膳味会の会員さんのお店である。全席座敷で、非常に落ち着く。禁煙席と喫煙席を部屋で分けているのは嬉しい。JR総武線の本八幡駅の横にあるお店で、店は通りから少し入るが、実は、立ち食いのお店が別にあるのだ。いつも、両方のお店で同じそばが食べられるのかどうか気になっていたので、帰りがけに聞いてみたら、おそばは違います……という。この日は立ち食いのお店は工事中だったので食べられなかったが、どんなそばが出されるのか、次回は是非行ってみたい。立ち食いといっても、これだけの手打ち蕎麦を出されるお店の経営だから、そんなに無茶なそばを出すことはないはず。楽しみである。
   


●2003年11月13日

朝挽きそば圓居(まどい・船橋)常陸秋そばまつり
千葉県船橋市本町7-5-2
047-422-888
営業時間 11:30-14:30、17:30-21:15 月曜日休み



圓居さんの、お通し、鴨焼き、そばとカマンベールチーズ揚げ、常陸秋そばの生粉打ち
   
  常陸秋そば祭りを11月8日〜16日にやります。ぜひきてください……と便りをいただいていたので、時間を見てお邪魔した。昨年、ひいた粉を譲っていただいたものを、そば仲間のかない丸さんに打っていただき、その香り、コシの見事さに”どひゃっ!”と驚いたことがあるから、今年も楽しみであった。鴨焼き(これは薬味の胡椒が程よくきいて鴨の味を生かし絶品でした)、カマンベールチーズを蕎麦がきで巻きあげたもの(これも、予想外の落ち着いた味でした)で、奥久慈の東魁山をいただき、最後に常陸秋そば生粉打ちの大盛りをいただいた。
  今年は天候が不順で……どうかと思ったが、香りといい、そばの力強さといい……やはり、この粉は只者ではない。「梶さんが来るので、少し太めに打ちました」……ということで、私好みの太さで、まさに、絶品であった。蕎麦粉を「ちょっぴり、幸せのおすそ分けです」と分けいただいた。冷凍庫に入れてあるので、近いうちに打ってみようと思う。楽しみである。
   


●2003年11月6日

ふじ丸のカレーそば
日本チャータークルーズ「ふじ丸」(23,000トン)




洋上でのデッキランチ、カレーうどん
   
  恒例の客船の旅、といっても仕事なのですが……で、こえも恒例のデッキランチ。いつもは食べ過ぎるので今回はそば一杯で我慢することにした。が、この日のメニュは野菜などが入った”あんかけそば”である。しかもポーションが小鉢の小盛りなので、カレーをかけてもらってカレーそばでたべた。よく家でやる、洋食のカレーをかけた、いわばまかない食である。ま、これでダイエットできるかどうかは不明だが……。しかし、洋上で風に吹かれて食べると、何を食べても美味しい。
   


●2003年11月04日

宮城野(東銀座)
東京都中央区銀座4-13-13
03-3543-9637
営業時間 11:00-16:00、17:30-22:00



宮城野の、お通しの蕎麦味噌(左)と”弁慶”
   
  11月4日の夜から海外に出かけることになった。しかも時間は夜8時。そろそろソバ屋さんは閉まる時間である。しばらくそばが食べられないので、最後の蕎麦を食べたいと思って思い出したのが、東銀座の「宮城野」さんである。出かけるのが晴海からだからうってつけのロケーションである。ここの”弁慶”は私の好きなメニュで、基本的には、せいろを食べる私が、ここに行くと弁慶を食べる。ここの蕎麦は、せいろより、温かいものに向いていると思うのは私だけか。弁慶とは……力持ち……というシャレである。トッピングは、エビの天ぷら、焼餅と普通の力そばである。
  宮城野さんの場所は、歌舞伎座の横。歌舞伎の幕が下りて食事や、ちょっと小腹に収めたいお客さんを迎えるために、その時間まで開いているから、ここならばかなり遅くまでそばが食べられる。しかも、それなりに美味しいそばである。歌舞伎ファンには良く知られたお店だが、そば好きにも頼もしいお店である。夜10時頃でもほとんど満席……。
   

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