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蕎麦打ち日記ボタン 2003年10月分

多くの心優しき奇特な方々の犠牲のもとに成りたっている
「蕎麦打ち&蕎麦食べ歩き日記」であります。


1998年4月以来、ここに登場する全蕎麦屋さんの索引は、こちらです。
日記に掲載してあるお店が、県別にひけます。

店名の前に「*」印のあるものは、蕎麦好き読者からの投稿情報です


●新着そば情報:お知らせいただいたものをご紹介させていただきます。
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★毎週木曜日 「麺棒教室」…麺棒を自分の手で作ってみませんか……
 場所:足利市織姫神社内おりひめ会館
 主催:蕎遊庵(http://www.kyouyuan.com/)、問合せ:0284-21-6818(アラビカ内)
 

★15日(水)〜19日(日) 「第3回東京いまだて物語」11:00〜18:00
 福井県今立町の和紙や蕎麦など名産品を紹介するイベント。
 期間中越前おろしそばが食べられるほか、蕎麦打ち体験も何日かできる。
 場所:港区新橋6-19-7 旧桜川小学校
 問合せ:実行委員会事務局(今立町役場 産業振興課内)
 今立町粟田部11-35 TEL 0778-43-7824、FAX 0778-43-7837
 (http://www.town.imadate.fukui.jp/、sangyou@town.imadate.fukui.jp)



★26日(日) そばと落語を楽しむ会。
       ・蕎麦 16:30〜18:00 ・落語 18:00〜19:30(コーヒーブレークあり)
      先着50名まで
 場所:足利市織姫神社内おりひめ会館
 主催:蕎遊庵(http://www.kyouyuan.com/)、問合せ:0284-21-6818(アラビカ内)

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●2003年10月30日

新蕎麦と楽旬堂「坐唯杏(ざいあん)」の仕出料理

蕎麦粉:古川製粉所/特上
仕出料理:楽旬堂「坐唯庵
     坐唯杏:豊島区東池袋1-31-1(1階は牛丼すき屋)      TEL 03-5957-2207 営業時間 11:30-14:00、17:00-24:00 年中無休      http://www.zaian.net/ 





坐唯杏の料理左上から右へ紹介すると……
 1.鰆幽庵、カリフラワー、セロリ、銀杏<立桂>
 2.鰻出汁巻き、シラス出汁、蒲鉾、半玉
 3.戻鰹たたき、妻一色
 4.竜田揚げ、チコリ、トマト、紫芽、若芽、シラス、ピンクペッパー
 5.胡瓜漬、茄子、蕪、柴漬、玉葱
 6.焼き鳥各種、レモン串型、<立桂>
 7.茄子含煮、大根スープ煮、角煮、青菜



  このところ何度か新蕎麦を打っているが、億劫で写真をとることをしていない。うまい蕎麦が食べられればいいや……という気分である。機動力がなくなるのは歳の証拠か、キケンではあるが致し方ない。と思いながらこれではイカンなあ……と反省する。でも、なかなか改まりませんね。そういえば忙しさにかまけて、蕎麦を食べにも出かけていない。そんな状況ではないくらい、過密である。何をしているか、と問われれば、後から考えると、なーんにもしてない。何たることかあ!……と御託を並べても仕方がない。撮らないアンタが悪い!
  今回はちょっと特別である。毎年、新蕎麦が出る季節になると、新蕎麦を味わう会をやっているが、なかに上場企業のきれいどころの秘書をお招きして蕎麦料理を味わってもらう……というなんとも垂涎の会があるが、今回は、料理を作っている時間がないので、奥の手……池袋の楽旬堂「坐唯杏」の炎の料理人・武内剋巳氏にお願いして仕出料理を作っていただくことにした。で、出来上がってきたのが、上の写真である。
  どれも美味しかったが、びっくりしたのは、胡瓜漬である。何か塗られているが、いったい何か? 甘みがあって、塩気もあり、風味があっていくら食べてもわからなかったが、聞いて驚いた。なんとキューリの漬物にうっすらと八丁味噌が塗られているというのだ。大きなきゅーりが平気で食べられてしまうから不思議である。カリフラワーの酢漬けも、柚子胡椒のような味付けで、これも独特。
  そば料理は、古川製粉さんの特上の10割蕎麦の辛味おろしそば、小麦粉十字星の釜玉うどん、デザートに柚子餅の小豆添え……を食べていただいた。そばは色々と用意したが、上の料理で皆さんお腹がくちくなって、そば料理は、お預けになってしまった。武内さんの料理に負けてしまった。あたりまえか。残念。次回は雪辱を期そう。
  このところ、蕎麦屋さんよりも、他分野の料理の美味しいものが近くに見つかることが多くなった。蕎麦屋が増えてきて、誰も彼もが蕎麦……といい始めると、へそ曲がりなだけに興味を失いつつある……ということかもしれん。美味しい蕎麦が少ない頃は、美味しい蕎麦を狂ったように探し求めていたが、どこででもある程度のそばが食べられるようになると、とたんに興味がなくなる……そんなことかもしれない。でもやはり美味しい蕎麦は美味しいけれどね。もう、たいがいの美味しさでは満足できなくなってしまったせいかもしれない。


●2003年10月19日

鎌倉

川越市市久保町6-6 tel049-226-9837

営業時間:11:30-14:30、17:30-20:30(いずれもL.O.) 休み:木曜

  東大宮に出かける用事があり、帰りに川越を通るとちょうど「川越まつり」である。予期しなかっただけに、面白くなって車を降りて見物することにした。山車が通る道は避けて、裏通りの大正浪漫通り……などは出店が軒を並べ、盛況である。500メートルくらいの間に出店がずらり途切れることなく並ぶ。壮観である。川越の祭りは初めてだが、山車の数になかなか、立派なものが全部で10台ほど。各町内会でも囃子を鳴らしながら囃し立てる。町ぐるみのにぎやかさで、非常に好もしい。
  というなかで、食事に入ったのが、このお店。兄が蕎麦を、弟が日本料理を学び、その2人が開いたお店がここ。兄の蕎麦と弟の和食がいただけるという売りである。通りに面して打ち台があり、その裏がカウンター席。和室は別にあるようだ。天ぷらで純米酒「神亀」の冷やをやり、〆にせいろとかけ蕎麦をいただいた。新蕎麦……と表に書かれていたが、せいろもコシがあり、香りもあってなかなかの蕎麦だ。
  この時期だからか、どうかは不明だが、かけ蕎麦がなんとも言えずに美味しかった。そのわけは、一つは甘汁が薄めだったこと。かけ蕎麦は汁が蕎麦にからむので薄くてもいいのだが、ここの汁は、出汁の量が2割ほども多いか……というくらいの薄味。もしかすると、蕎麦の出汁のとり方ではなく、日本料理の出汁のとり方で取っているのかもしれない。鰹節があまり強く主張しすぎない、薄めなのである。そのために、蕎麦の香りが引き立ち、なかなかいい。単に薄味では塩分が不足で美味しくないはずだが、塩分が少ない代わりに、出汁、醤油が目立たずにほのかに効いている……ということでもあろう。因みに辛汁は、江戸前風に辛めだった。
  18日、19日とも、川越祭りも含めて写真を撮影したのだが、デジカメのメディアが壊れたらしくて再生できない。というわけでごめんなさい。写真なしです。


●2003年10月19日

茶蕎麦・寿庵

川越市市幸町???

TEL 049-226-9725、 営業時間:   休み:

  川越祭りを見物しながら歩いていると、「茶蕎麦」「新蕎麦」という文字が目に入ってきた。ちょうど小腹の減っていることだし……ということで入ってみた。祭りの当日、出汁が行き交うとおりのお店だから、混雑していたがそれでも喧騒はない。ゆっくり……という気分でもないので、3段重ねのせいろと、かけ蕎麦をいただいた。3段重ねは丸い3つの器にそばが盛られ、さらに一周り小さな器におろし、山芋、天ぷらが盛られてくる。トッピングを蕎麦の上に乗せて汁をかけて食べる趣向だが、茶蕎麦なのであまりトッピングにこらないほうがいいようだ。
  せいろは、しっかり打たれた蕎麦で、コシもあり、悪くない。これに比べてかけ蕎麦は、温かい汁につけられて出されるのだから、出された一すすりもする頃にはのび始める……という状態で、これはあまりおすすめできない。これが同じ蕎麦か……と思えるほどのびて、コシもまったく感じられない。温かい蕎麦の良いところは、蕎麦の香りが強く感じられるところだが、茶蕎麦では蕎麦の香りもあまり生きない。ちょっと残念だった。お客さんの中には、温かい蕎麦を……求める人もいるだろうが、これはなかなか難しいなあ……と感じた次第。
  蕎麦が予想外に(失礼!)美味しかったので、ホームページで報告しようと思って、帰りに、このページで紹介させていただこうと思って、「所在地などがが書かれた資料はありますか?」とお聞きしたら、「箸袋に書いてあるんですけれど……」とのこと。書いてないのは知っていたので、「書かれていないんです」……とお答えしたら、「そうですか……」でちょっと探して、そのまま返事なし。なので、残念ですが営業時間とか定休日、所在地とかの情報はありません。蔵のある通りの中ほどで、行けば分かります。忙しいところだったのでしょう。ごめんなさい。



●2003年10月8日

新蕎麦を打つ

蕎麦粉:古川製粉所/特上






築地アカデミー製捏ね鉢と蕎麦1kg、切り上げた蕎麦、鴨肉



  古川製粉所さんから新蕎麦粉を購入して、初打ちをした。新そば粉なので、せいろ蕎麦が一番なのだが、事務所のメンバーから要望が多かったので、ついでに鴨汁をつくり、昼食にこれを食べたしたというわけ。朝から、日高昆布と鰹節で出汁ひき、蕎麦汁を仕込んだ。蕎麦を食べるのも、ここから始まるから大変である。もちろん、蕎麦汁はたくさん作ったから、せいろ+鴨汁が楽しめる。
  さて、打つ際に捏ね鉢を築地アカデミーさんからお借りしているので、これを使ってみたが、なんとも大きな捏ね鉢で、内径が65cm、私は使っている捏ね鉢が45cmだから、それよりも20センチも大きい。これから5kgの大玉も打てそうである……5kgの大玉で打った蕎麦が美味しいかどうかは別だが。そういえば、5kgなどという大きな玉を打つお店もあるようだが、果たして5kgを捏ねた蕎麦の仕上がりは大丈夫なのだろうかと気になる。一度食べた記憶があるが、定かではない。普通は、5kgの捏ねは機械でやるだろうなあ。
  今の時期新そば粉が出ているのは北海道産ということになる。新そば粉の特徴は、乾燥が十分でないために気持ち水分を含んでいる。そのため加水量が少なめになるということである。今回、ぬかってきちんと加水量を測定しなかったのだが、どうも逆に少し多めに入れたのではないかと思う。40%台の後半の加水量ではなかったかとおもう。それでも固めの蕎麦に仕上がった。まだまだ蕎麦本来の香りがよいという状態ではない。せいろよりも、鴨汁のほうが評判が良かったのは、鴨の力か。新蕎麦粉が落ち着く年末〜正月ころにかけてを楽しみにしたい。


●2003年10月1日

七彩

東京都小金井市



  そば好きの方からこんなメールをぴただきました。
  「小生の勧めるお蕎麦屋さんを一軒紹介致します。東京都小金井市にある「七彩」というお蕎麦屋さんです。場所は小金井郵便局の裏で、中央線武蔵小金井駅から徒歩10分ほどのマンションの半地下にあります。   お蕎麦については発展段階というところですが、東京都下ではなかなかのものと思います。天婦羅は季節のものにこだわっているようで、トマトや鬼灯など楽しめます。お近くにお越しの際には是非お立ち寄りになり、ご感想を貴殿ホームページに公開していただけたなら幸いです。」                        <栃木-RTさんより>


●2003年10月1日

*百姓屋

栃木県宇都宮市




  このお店について、以下のようなメールをいただきました。
  「先日、貴ホームページを拝見して、宇都宮I.C近くの「百姓屋(日光街道沿い)」さんへ行ってまいりました。味は正直に申し上げて、決して美味しいものではありません>でした。天ざるそばを注文したのですが、ボリュームがあり、ホームページのとお>り、たしかにお得感はありました。しかし、麺はすでに延びてしまっており、ふにゃふにゃで全く腰が無く、またつゆもひどいものでした。水が悪いのか口の中に蕎麦の香りではないものが広がり、期待を大きく裏切られた気がいたしました。」                       <栃木-RTさんより>




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