●2002年6月30日
栃木県内のおすすめ蕎麦店
出流山「福寿屋」
宇都宮「百姓屋」
野沢町「天光」
「こちらは栃木県は宇都宮市在住の単なるそば好きです。
栃木県の紹介欄で出流山満願寺のそばを紹介されていますが、梶さんが嘆くのも無理はないでしょうね。たしかにご感想の通りです。そのほとんどが「なんだかな〜」な状況です。
しかしある一軒のそば屋だけは何としても旨いです。実は昨日もそこへいって二人で一升ぶちを食らってまいりました。そこは貴殿のHPで名前の出ている「福寿屋」さんです。ここは出流の中でも一番上方に位置しており、地元の人でもそこまで上がらないのですが、はっきり言ってそこ以外はダメといってもいいくらいの逸品です(栃木県内)。こちらへお出向きの際はどうぞお立ち寄りください。
チョッといい蕎麦情報:
(1)東北道宇都宮IC付近、日光街道沿いにある「百姓屋」が宇都宮ではいけてるかなと思います。ただ日によってつけ汁にばらつきがあるのが難点。ここは宇都宮IC大晃(ダイコウ)敷地内と日光街道沿い本店があるので、できれば本店へ行かれる事をすすめます。天ざる(\1.000)がお得で人気です。
本店電話 028-665-1774 11:00〜17:00
(2)更科系ですが、やはり日光街道沿い野沢町にある天光(テンコウ)ですね。田舎蕎麦にはないとろっとした喉ごしが味わえます。天ぷらはイマイチ?といったところ。立派な自家製粉所を持ったこだわりの逸品です。
電話 028-665-2846 11:00〜14:00(短い!)」
(坂下 英樹)
|
●2002年6月24日
沾仔記麺食の「雲呑麺」
香港・98 Wellington st. Central
何を隠そう、私は雲呑(ワンタン)が好物なのだ。といっても普通の雲呑ではない、皮に包まれた中にたっぷりと具がつまっている、雲呑である。時にはシウマイと見まごうばかりの具が入っていたり、あるいはぷりぷりのエビがぎゅっと数匹も詰められていたり……というヤツが好きなのだ。だから、うまい雲呑があると聞けば、試しに出かける。たまに、美味しい店もあるが、私の事務所がある五反田にも悪くない店が1軒あって、私はその店ではいつもワンタンを食べる。ラーメンより雲呑なのだ。
どちらかといえば私は香港が好きだが、その理由の一つは、いや大半は、雲呑のうまさに負うところが大きい。とにかく、日本では食べられないうまさ……これが香港の雲呑なのだ。ここのところ、仕事もあって年に2回香港に行く機会があるが、行くたびに雲呑や雲呑麺を食べる。前回、昨年春に行ったときに、香港人から教えられたのが、この沾仔記麺食の「雲呑麺」である。
香港の雲呑麺は、一般的な町の店で食べると、16〜18ドル(1香港ドル=16〜17円)。ところが、この店の雲呑麺は、ぷりぷりのエビがふんだんに入った直径5〜6センチもある雲呑が3個も入っていて、なんと10ドル(160円!)である。到着したその日に、リパルスベイに泳ぎに行って、帰って遅めの昼を午後2時頃に食べた。時間を外さないと行列が出来ている……というので遅くしたのだが、正解である。それでも椅子は満席である。
ここではビールがないので、缶ビールを買って持ち込む。店では15ドルのビールが、持ち込めば5ドルである。持込が公認かどうかは知らないが、前回教えられた香港人から、ビールがないから持ち込んだほうがいいよ……と教えられたのでやってみたが、私以外には誰も持ち込んではいなかった。20人も入れば一杯になる狭い店だから、見ればすぐに分かる。しかし、ダメと言われなかったのだから、公認ということだろう。ラー油をレンゲにとってそれを付けて食べる。わずか20ドル(330円)で冷えたビールと雲呑麺……私には天国である。
2つめの写真がそのお店の前景。3つめはこれも香港の名物魚のひきもの、かまぼことちくわの合いの子で、魚球とよぶ。これは台湾で言う魚丸である。このスープが16ドル(250円)。ラー油と黒酢につけて魚球を食べてビールをやり、スープを飲む。これも好物である。4つめはペ任修羅センターの2階にあるこれもB級グルメでは知られたお店。この焼き蕎麦は具もたくさん入っていて27ドル(430円)。リパルスベイの海岸は人も少なく予想以上にきれいで、気持ちよく泳げた。うまいワンタンと食べ物に海水泳、シアワセと言わずして、何と言おうか。
|
●2002年6月13日
星のうどん
相鉄線横浜駅構内

● 立ち食いとは思えないコシのあるうどん
相鉄線の横浜駅構内にうまい讃岐うどんの店がある……とsanukiudon-mlで話題になったことがあり、機会があったら行ってみたいと思っていたが、免許の再交付で二俣川の試験場に出かける用事があったので、ついでに寄ってみた。お店の前に、イリコダシの汁、コシのある讃岐うどん……とかかれていて、これだけで嬉しくなってくる。店の外で食券を買う。こういうお店は、難しい。始めて入るときには、店内でお客さんが食べているものを観察して、注文するという手があるが、それが出来ないのである。しかたなしに、ゴボウ天そば(370円)を頼んだ。店内に入ったら、お客さんは2人。一人はモリうどんを食べていて、もう一人はカレーうどんを注文したらしく、それを作っている最中だった。それを見ていると、茹でたうどんに、カレー汁を寸胴鍋からすくってかけている。つまり、立ち食い店にありがちな、かけうどんにカレーをかけるというのではなく、茹でたうどん+カレー汁……という本格スタイルである。見ているとおいしそうだった。失敗した、次回はカレーうどんを食べるぞ……と固く決心した。
このお店、相鉄線の駅構内にありながら、ここのうどんをわざわざ食べに来る人もいるほどで、本来は切符がないとは入れないが、”星のうどんを食べに行きます”というと改札を通してくれる……という伝説もあるくらいである。カウンターの上にはしょうがとおろし金が置いてあり、これはセルフである。このしょうがを食べるには、モリうどんはイリコダシの汁であって欲しいが、食べている人はどうも醤油味のようだった。どうだろうか? ぶっかけが欲しいと思ったが、夏にはやってくれるだろうか?
|
●2002年6月13日
前橋・淺川屋
高崎・笹尋
「淺川屋」前橋市日吉町4-32-32
「「笹尋」「桂舟」とも伺ったことがありますが個人的には一寸離れますが前橋の「浅川屋」さん(前橋市日吉町4-32-32)のその名も"金砂郷そば"の味の濃さにはかなわないのではと思いまして書かせていただいております。カレーそば有りの町の食堂なれど、事「金砂郷そば」に関しては一度お試しあれとしか言えません。惜しむらくは蕎麦前無ければ蕎麦喰わぬタイプの私には憩えないところが残念で・・・」
(蕎麦喰い師・中川)
|
●2002年6月11日
白金・三合庵
東京都港区白金5-10-10
TEL 03-3444-3570
休み:水曜、営業時間:11:30−14:30、17:30−21:30

● 抜群、ふわふわ蕎麦がき、せいろ
よく一緒に旅などをしてそばを食べに行く先輩のMさんから電話がかかってきて、「そばを食いにいこう!」ということになった。とはいえ、今日はなんと言っても、昼にフランス−デンマーク戦、セネガル−ウルグアイ戦があり、夜にはドイツ−カメルーン戦、アイルランド−サウジアラビア戦がある。こんな日には、さっと行って、さっと食べて、さっと帰ってくるに越したことはない。と言うことで探した候補が白金にある「三合庵」。車でいける距離である。
特別情報もなく6時頃に出かけたが、着いてみると店内は20席ほど。開いている席は小さなテーブルだけ。しかも、7時から予約が入っている席だということで、つまり落ち着いて食べることが出来ないというので、酒は飲まず、せいろだけを食べると言うことにして、せいろと蕎麦がきをいただいた。蕎麦がき(1000円)は、粗挽き粉と並粉を多目の水で捏ねたもので、多目の水の柔らかさと捏ねで空気を混ぜるた結果だろう、ふんわりと柔らかな仕上がりで、これがつけ汁とマッチしてなかなかいい。薬味にネギとワサビがついてくるが、このふんわりした柔らかな仕上がりには、ネギは邪魔な気がする。最初はネギ+ワサビで食べたが、2度目からはネギをつけずにワサビとつけ汁でいただいた。柔らかなことと、量から言えば、そば粉の分が少ないためか、いくらでも入る溶暗気がする。蕎麦がきの特徴であるそばの香りが強く漂い、これは絶品である。
せいろ(700円)も同様に、これはお薦め。30メッシュほどの粗挽き粉+60メッシュをベースに、二八くらいで打ったものか。比率としては、粗挽き粉・並粉・割粉4・4・2くらいか? 最近味が分からなくなってきたので、全く違うかもしれない。当てにならない。しかし、このそばは美味しい。最近これほど美味しいそばを食べていない。いわゆる切りベら、標準の1.2〜1.3ミリよりもちょっと細めだが、そばの香りがあり、適度な腰もあって、申し分ない。蕎麦つゆは、辛めで、生醤油ではないかと思わせるところがあるが、しっかりとダシのとられたコクと深みのある汁だ。かつおと昆布、椎茸……がベースか? 醤油が和歌山県湯浅か、角一か、あるいは新潟あたりで味わったような気がするが、思い出せない。恐らく、初めてのそばを茹でたであろうが、蕎麦湯はとろりとした濃厚なもので、そば粉を入れてつくっていることが分かる。これも汁とマッチして抜群であった。
この質では、予約を入れたくなる気持ちは分かる。これだけのそばが食べられるなら、予約して席を確保したくなる。酒の肴もいろいろ有りそうだし、酒も申し分なさそうだ。次回は、予約を入れて出かけてこよう。価格もそれほど高くはないが、全部で20席、厨房を含めて5人ほどの人がいるとなると、なかなか楽ではないかもしれない。
昨日、粗挽き粉と並粉のそばを打ち、食べた。今日、三合庵で同じようなそばを食べたが、残念ながら美味しさが全然違う。私のは、古い残り粉……ということを差し置いても、この違いは大きい。そばは難しい、とつくづく思う。未熟を知らされた。力が足りんわなあ。精進せねば。三合庵……という名前は、六合が全方向、全周とすると、三合はその半分。まだ未熟……という意味での命名のようだ。
|
●2002年6月9日
高崎・笹尋/桂舟
「箕郷町のせきざわは幾度か伺ったことがあります。おいしいですねほんとうに。その「せきざわ」のご主人と同じところで修行した方が高崎でお蕎麦屋さんを営んでいて、そちらもおいしいですよ。機会があれば召し上がってみてください。笹尋と言うお店です。高崎の市内から、和田橋を渡って観音山の下のほうです。ご存知かもしれませんね。せきざわより少し味が濃い目ですが、おそばの種類も季節ごとに工夫されているようです。
それから競馬場のちかくの桂舟が最近地元では評判です。桂舟はご主人が脱サラで始めたお店だということです。」
(tosukamama)
|
●2002年6月6日
道志村・月夜野ガーデン
道の駅どうし

● ちょっと気になる「月夜野ガーデン」の看板
横浜の水は道志村を水源にしている。かつて、外国航路の船舶が日本にやってくると、決まって横浜の水を積んでいったという。横浜の水=道志の水のうまさを外国船の人たちはよく知っていたのである。横浜から山中湖に行くには、16号を抜けて八王子から中央高速で大月−河口湖と回って山中湖に至るのが一般的だが、16号−橋本−津久井湖−半原−道志−山中湖という道は、裏道ながら道志の渓谷沿いに進む道はなかなかいい。何よりも気に入っているのは、津久井湖〜山中湖まで、50kmほど信号がないことである。平日であれば、すいすいと気持ちよく進む。
津久井湖から道志に入ってすぐ、月夜野にあるのが、月夜野ガーデンである。道から見るこの店は、こじんまりして隠れ家風でなかなか風情がある。今回は山中湖からこの道を抜けて帰ってきたが、途中の道にこの看板があって、どうにも気になってしかたがなかった。「讃岐うどん、白だし……」と聞いてはそそられるが、今回は時間がなくて寄ることが出来なかった。道志村にはそば処もあるが、ここのそばは食べなかった。今回、道の駅どうしでは、うどんを食べた。それがクレソンを練りこんだ「クレソンうどん」450円である。注文を受けてから茹でるので、15分ほど待たされるが、この甲斐あって、コシもありクレソンの香りもかすかに香る。細めのうどんで、見たところそばと見間違うが、これはなかなかいい。いかれたらぜひ試されることをお薦めする。
|
●2002年6月6日
駿河流手打ちそば「金太郎」
御殿場市ニノ岡1-4-8 tel:0550-83-6608
定休日:火曜日 営業時間:11:00〜20:00
仕事で沼津に出かけた帰りに、寄ったのが御殿場のここお店。インターの裏にあるお店で、何度か前を通り、気になっていたお店でもある。蕎麦だけでなく一品料理もたくさんあり、その意味では家族向けの蕎麦店といえよう。ここの特徴は、駿河流の手打ち蕎麦。駿河流とは、御厨(みくりや:御殿場地方をこう呼ぶ)の農家に古くから伝わる、そば粉を自然薯をつなぎにして打つというやり方を呼び、水を全く使わないものだ。これを御厨そばという。セイロをいただいたら、蕎麦の中に自然薯の味がほのかに感じられた。
このお店、実は行ったらまだ開店まで15分ほどあるが、どうぞ店内でお待ちください……という親切。で、打ち場を覗かせていただいたら、なんと「ひこべい」がせっせと自動で粉を挽いていました。打ち台はスプルースで広さは100×250もありそうな大きさでした。
|
●2002年6月5日
小田原・「星月」
沼津に出かけるついでに、小田原に寄り「星月」さんでお昼を食べる。前回(12年5月10日)伺ったときに、私はホームページに「星月さんのそばは、蕎麦は他に例を見ないほどの優しく打たれたそばで、それに予想外の辛目のつゆがマッチして独特のうまさであったのを記憶していて、それを楽しみに出かけたが、今回はちょっと予想が外れた。蕎麦は確かにやさしいが細切りになり、つゆの辛さも影を潜めて、普通の蕎麦屋さんの組み合わせ……という感じになっていたのである。」と書いたが、このページをご覧いただいた「星月」ファンの方から「あなたは、蕎麦つゆは辛ければいいと言っているようですが、何も分かってない。星月さんの蕎麦の良さが分からないようだ……」とお叱りのメールをいただいた。その方は、わたしのページを星月さんに持参されて、諸星さんにご覧に入れたらしかった。その際、諸星さんは、「この方は私のお店に対して好意的に見てくださっている……」と、おっしゃってました……とその方からメールで連絡をいただいた。そんなこともあって、一度ご挨拶に行かなければ……と思っていたのだが、蕎麦をいただいた帰りにご挨拶をさせていただき、やっとそれを果たすことができた。のどにつかえていた魚の骨がやっと取れた思いである。
蕎麦は、セイロをいただいた。蕎麦の美味しさは相変わらずだが、やはり私には細くなっている気がする。伺ったら、そんなことはないとのこと。そば粉の状況により、更科系であればちょっと細めに打つ……という程度であまり太さに変化はないとのことだった。上記の顛末の際に、「写真をとる間も麺は変化するので、撮影せずに早く食べて欲しい」と諸星さんがおっしゃってました……とのご意見を伺っていたので、今回は撮影せずにいただきました。写真はありません。
|